・・・ってなもんで、通常はほとんど信仰心のない私。
それでも、初詣とか、お盆・お彼岸のお墓参りとかは、昔から当たり前のようにしてはいるが(あぁ、今年は梵天祭にも行った)
両親があの世に行ってから、あっという間に9年。
自分ではまだまだ若いと思っていたのだけど、そろそろ本格的に終わりの事を考えておかなければならない時が来たような気がする。
もちろん、前からそういう気持ちはあって、「もしもノート」も買って、それなりに記入等もしていたりはしていたのだけど、昨年、終の棲家を決めてから、本格的に今後の事をいろいろ考える様になった。
なるべく子供達に迷惑をかけないようにするにはどうしたらいいか。
介護・お葬式・お墓等・・・などなど。
お葬式は、簡素に、家族葬でいいな。
樹木葬もしくは、永代供養が出来るところがいいか。
そう言えば、互助会って、意外と不便。
全国どこでも使えるというけど、地域が変わると、そのままは使えず、移籍して、その土地の新しい互助会に入り直さなければならないらしい。
おまけに、実際には、かけたものだけでは足りなくて、両親の時には、大分追加もした。
手持ち、一口は完納、もう一口は保留したままで合わせて30万弱分、先日、それを持って、新しい互助会に行き、移籍の申請。
パンフレットをもらって来たので、後日、前のところとの確認が取れ次第、プラスアルファで、何がしかのコースに入会するつもりだけど、まとめて1口にするか、分けて2口にするか、今のところまだ考え中。
完納後の解約は、全額戻るわけではないけど、とりあえず解約は出来そうだし、別のところでって事もありという事を頭に置きながら、いろいろ考える。
まだまだ先の事・・・と思ってはいても、いつどうなるかわからないしねぇ、ある程度は考えておかなければ。
・・・ま、そういう事で、散骨でもいいとは思いつつ、どこでも出来るわけでもないので、この地で出来る事をあれこれ考え中。
先日、地元で、数えでの還暦のお祝いに喜んで?出かけた主人が、お土産に、神饌田古代米(しんせんでんこだいまい)なるものを頂いてきた。
前から、古代米なるものの存在は知ってはいたが、食べた事がない。
小さい袋の中に、撒下(てっか) 神饌田古代米(しんせんでんこだいまい)と書かれたものが入っていて、日吉神社となっている。
撒下(てっか)とは、「神仏に奉られたものがお役目を終えて下げられること、下げられた物のこと」だそうで、神饌田(しんせんでん)とは、神に供える米を栽培する田。
すなわち、神に供える米を栽培する田で作られた古代米を神様に捧げて、それを下げて下された・・・と。
まぁ、何と有難い事か。
一見黒ゴマの様で、袋の中に入っていた説明の通り、普通の白米にほんの少しだけ混ぜて炊いてみたら何と、まぁ、赤飯の様に炊き上がって、美味しかった。
撒下なので、うやうやしく有難く頂きましたよぉ~ん。(本当か?)
ま、無信心だけど、縁起は担ぐほうなので、今年はいい事あるかなと、思いつつ。