二人目の孫を見に上京。
やっぱり赤ちゃんは可愛い。
どんな表情をしても可愛い
そして花ちゃんは・・・ちょっと見ない間に随分お姉ちゃんになっていた。
泣きもせず、ただひたすら我慢して母を待つ。
何とけなげ・・・と思っていたら、寝る直前、いつも寝ている母の寝床とぬいぐるみのくまちゃんの居場所を奪われそうになって、抵抗して怒られて、ギャン泣きした。
うむ
いつも寝る時間をとおに過ぎていたのもあるけど、それまでずっと我慢していた気持ちが一気に爆発したのだろう・・・可哀そうに。
寝不足な上に風邪気味な息子が、怒るのを止めて、目線を、ギャン泣きしている花ちゃんに合わせて、怒りを抑えて、とつとつと話しかける。
うむ・・・すごいぞ息子・・・親に対してはそういう風には我慢はしなかったものだが
いつの間にか、すっかり父親になっている。(まぁ、当たり前だけど)
そういう花ちゃんの泣く姿を見て、遠く過ぎ去り日の娘を想い、息子を見て、遠く過ぎ去り日の主人を想う。
あの時、出産直後に病院に来た娘は、泣きもせず、寂しい事を訴えもせず、病室にあまりいないで、主人とばあちゃんと一緒に、さっさと帰ってしまった。
あんまりあっさりしているので、こちらの方が肩透かしをくらったようで、寂しかった。
あの時娘はまだ1歳半。
本当は・・・すごく我慢していたのだろうなぁ・・・と、今更ながらに、娘の悲しみを想う。
あれからあっという間に30年。
二人とも、いい子に育って良かった。
それにしても・・・小悪魔的3歳児の花ちゃん、我が家はお金がない事を見ぬいているのか、店に入って選んだ品が、トーマスのプリッツ1つ。
それだけですごく喜んでくれる花ちゃん・・・好き!