先日、元同僚からメールが届いた。
かつて一緒に働いていたWさんが亡くなったと。
私よりも3つくらい若かったのに、あっという間に逝ってしまった。
脳溢血だったそうで、夜遅くに吐き、病院に連れて行ったら、明日の朝まで持つかどうかと言われたけど、5日間頑張ったのだとか。
同年代なので、とても他人事とは思えない。
確か、ご主人が胃がんで、手術後、今でも薬で治療をしていたはず。
あれやこれやの気苦労が多い人で、時折偏頭痛がするとも言っていた。
人の命は何とはかないものなのか。
せめてもの楽しみと、年に一度、昔のアイドルのライブを東京まで聴きに行っていた話を嬉しそうにしていた事が思い出される。
苦労の中での、ささやかな楽しみだったのだろう。
人生50年はずっと昔の事。
今はその倍近くも長生きする人が多いのに。
さぞ、残念だったろう。
合掌