おばんのつぶやき2

ドリコムブログから引っ越して来ました。

2008年08月

車両の左右の側窓を背にして座る長いベンチ様の座席をロングシートと言い、通常2人掛けの座席を中央の通路を挟んで複数列配置するのをクロスシートと言うのだそうな。
私など、ロングシートの事を今まで「お見合い電車」などとと言っていたのだけど泣く・・・違うのねぇ。

ま、それはそうと、このロングシート、実は好きではない。ダメ
通勤ラッシュ等にはいいだろうが、旅には適してはいない。
車窓から外の景色も眺めにくいし、見ようとすると、目の前の人の顔までが視野に入ってしまうので、ついつい目を閉じて居眠りぐぅ寝るZZZになってしまうので、せっかくのたびが台無しになってしまう。悲しい

なので、たびはクロスシートに限る。
進行方向に向かって、車窓から無心に景色を眺めながらたびするのが好き。

昨日は、このクロスシートはほんの一部分だけだった。
その他は全部ロングシート。

おまけに最近はみなワンマンカーだし、戸の開け閉めも、ボタンで自分で。
なんかなぁ落ち込み・・・たびの雰囲気からは程遠いなぁ。

で、一関・小牛田間は、ワンマンカーであり、ロングシートだった。
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2両しかない前の一番前の座席を陣取り、運転手のすぐ後ろから前方の景色をわくわくしながらドキドキ大眺めている私を可笑しそうに笑いながらにっこり、主人は持って行った仕事の資料を取り出して眺めていた。

まるで保護者。
・・・というより、保護者そのもの。
そうやって50年以上生きてきたのだなぁ。ラブ

電車がどちらに進むかわからない。
で、そのたびに主人に聞く。

バスも、降りたところがわからない。
で、主人のあとをとことこと。

基本的に、一人旅は好き。まる
暢気に自分の好きなところに行けるし、たとえ間違っても誰も何とも言わないから。

でも、主人と二人の旅も好き。
すでに極度の方向音痴を知られているし、たとえ間違っても仕方ないと思われているから。

でも、これはちょっと恥ずかしかった。悲しい

帰りの電車の中で。
入り口付近に座っていた私の隣で、主人が開いていた戸を閉めろと言う。
で、閉めようとしたわさ。
そしたら閉まらないの。
四苦八苦している私に主人が言う。
「そっちそっち」
真ん中に向かって二つの取っ手。
そっか、一つの扉ではなく、二つなんだ。
で、開いている方の取っ手を持って閉めようとしたら、又閉まらない。
「しまらないよぉ泣く
思わず言葉が漏れた。
でもそれからちょっとして閉まって、「あっ、閉まった拍手」と嬉しそうな私・・・実は恥ずかしい。

だってさぁ、今まで頭の中に入っていた扉の構造とは全く違っていたもの。
・・・って、そのくらい考えられないのか、おぃ。落ち込み

普通は自転車で、出掛けると言えば主人の車でだし、今まで殆ど電車にもバスにも乗らない生活をしていたし、こうして出掛けてみると、世の中がいろいろと変わっている事に気がつく事も多いのだけど、それにしても・・・咄嗟に対応出来なくなっている自分にはちょっと愕然としたショック

それより何より、最初から自分でやれよ!怒る(・・・と笑って笑いいる主人に)

雨の中のたび。
最初から濡れるのもなんだと、駅までタクシーに乗った。

後部座席もシートベルトを締めるのだと、主人が言う。
で、二人でせっせとシートベルトを締めにかかるけど・・・なかなかうまくいかない。泣く
あららあらら。
主人はどうにか駅に着く前に締めたけど、私の方は・・・面倒になったので、ギブアップして、締めた格好を保ったまま手に持ってたら、あっという間に駅に着いてしまった。チュー
へへへ。ウインク

昔は、ずっと通しで乗れたのだけど、今はあちこち細切れ状態に切れていて、新幹線以外は乗り継ぎなしでは行けないようになっている。
これは新幹線に乗らせる為の陰謀なのでは怒りと密かに思うのだけど、まぁそれはともかく、昨日、主人と二人でラブラブ松島に行って来た。

で、これは北上駅で撮影したもの。
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先日21日に行った下り方面の、サンセク部分がすでに車両に印刷されている。

北上から盛岡までは東北本線。
盛岡から目時まではいわて銀河鉄道。
そして、目時から八戸までは青い森鉄道。

盛岡から八戸まで継続して同じ列車で行くのはあるけど、北上から八戸まで継続してのはないはずなのに、列車にはすでにこういう風に繋がっている。
だったら、最初から継続して行ってくれても良さそうなものだけど・・・怒る
(ちなみに青い森鉄道は2両だけ)

・・・という事で、昨日乗ったのは上りだけど、上りの電車を待っている時に、目の前に下りの電車が停まっていたのでパチリ!にっこり

雨の中、友達と八戸に行って来た。電車
行きはサンセク(いわて銀河鉄道・青い森鉄道)帰りは新幹線。

サンセクは時間がかかる割には高いけど(盛岡から1時間47分・2,960円)、たびの雰囲気は出るので、どちらかというと私はこちらの方が好きだけど、時間的なものもあるのでそうも言っていられない。
なので、帰りは新幹線。(八戸から29分・はやての「新幹線特定特急券(立席)」で1,790円+乗車券1,620円=3,410円)

普通電車と新幹線と乗る時間は1時間18分も違うのに、金額的にはたったの450円しか違わないのにはビックリ!
(実際にはこれに北上・盛岡の往復部分が加わるのだけど)

実はこれ、娘からの事前情報があったのと、友達の知識もあったので、立席券を買う事が出来た。
おまけに盛岡までノンストップだったので、安心して座って来る事が出来たし。

この立席券、盛岡?八戸間だけで、普通の新幹線で言うところの自由席特急券に相当するものらしいのだが、「立席」としつつも「当日の普通車空席にお座り下さい」とあるように、空いている席に適当に座ることができるらしいのだけど、何しろ全車指定が前提なので、途中駅から指定券を持った人が乗ってきた場合は移動しなければならないらしくて、友は、最初は、落ち着かないから嫌だと言っていたのに、指定席券を買う為に並んでいる人達を眺めたら、即座に自動販売機の方に行って買い始めたので、ちょっとビックリ。
結局、友が杞憂していたところの、移動もなかったし、いい経験になったわぁ。まる

実は、昨日娘から青春18切符が届いたので、それを使えたらと思ったのだけど、殆どサンセクだったので、今回は青春18切符を使うのは断念。
それにしても、昔は青森まで通して行けたのになぁ・・・ちょっと不便。

青春18切符の期限が9月10日までなので、今度は一人で気楽に長旅をしようと思う。
ただし日帰りで、サンセクを使わず、殆どJRでとことこと。

出来れば今月24日(月)に。力こぶ

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