今の仕事仲間は4人。
違う時間帯も混ぜればもっといるのだけど、実際に関係するのはこの4人とその他少々。
で、私を含む5人でのシフト。
一人休みの時もあれば、二人休みの時もあるから、通常3?4人体制で。

間に30分の休憩があり、実働4.5時間。

休憩時間には、水分補給をしながら和やかにおしゃべりなんぞを。
一人一人がいい人で、私にとっては結構居心地がいい。
でも最近、いろんな事がわかって来た。

他の時間帯と違って、この時間帯だけ、同じメンバーで何年もきている。
よっぽど相性があっているのかと思っていたら、ビックリする事に、浮いている人が一人いる。

年代は皆ほぼ同じくらいだけど、4人ともそれぞれに個性が強い。

何をやるにも几帳面で、すべてにきちんとしていなくては気がすまない人。
出来る範囲で精一杯やろうと思う人。
要所要所を押さえておけば、あとは程ほどでもいいと思う人。
最後よければすべて良しと、勝手に自分なりの解釈をしてしまう人。

ま、すべてにいい加減と言う人はいないのだけど、それにしても、性格にばらつきのあるところが面白い。
それは仕事だけに収まらず、通常の行動にもしばしば顔を覗かせ、それが摩擦の元となる。

確かに見ていると、気になることは多々ある。
あの人の嫌なところは多分これだなとか、あの言葉にこの人は傷ついたのだなとか。

傷つきながらもなぜ辞めないのかと思えば、家でのストレスを職場で発散しているらしい。
なるほど。
いろんな人間模様、見ていると面白い。
久しぶりの外の空気は、他の人の嫌な面さえ新鮮で面白く感じられる。

人間、欲を言えばキリがない。
その辺にごろごろ転がっている小さな幸せ一つ一つに嬉しさを感じる今の私。

過去を振り向けばいつまでも辛く悲しい。
多くの「なぜ？」の疑問を振り払いつつ、野に咲く小さな幸せを摘みながら、今、心が躍っている