おばんのつぶやき2

ドリコムブログから引っ越して来ました。

先日、主人と二人でお墓参りをしてきた。
行きは高速を使って4時間ちょっと、帰りは違う経路で、高速をほとんど使わず6時間半。

朝から春の日差しが暖かく、行きの錦秋湖辺りと、帰りの米沢周辺はまだ雪があったのだけど、東北道のサービスエリアでは、ほとんどの人が薄着で、華やかな春の装いに溢れていて、ちょっとびっくり。

そうだよねぇ、巷からは、もう桜の便りも届いているし、すっかり春だよもう。
・・・と思いつつ、無事お墓参りも済ませて戻ったら、こちらはまだ冬。
昨日・今日は、寒さが戻って、時々雪・・・彼岸明け。

いつものように、お土産に持たせる団子を作りながら、遠くなっちゃったし、いつまでお墓参りに行けるだろうか・・・などと考える。

故郷は 遠きにありて思うもの

この地を故郷にするしかない・・・と思う今日この頃。
春はもうすぐそこ。

先日、フキノトウをとってきて、天ぷらと、フキ味噌にした。
ちょっと苦みのあるふきのとう・・・あぁ、春の香りだ。

・・・と思ったのも束の間。
昨日・今日は冬に逆戻りの天候。
吹雪いている外の景色に、思わずブルっと震える寒さ。

確実に春に向かって進んでいるとは思うのだけど、この地、春はまだまだ。

ただ、目がかゆくなってきたので、別のところで嬉しくない「春」の手ごたえが。
これが完全に終わらないと、私に完全な春は来ない。

あぁ、待ち遠しい春・・・冬眠からの目覚め。
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白髪染めをするようになってから、もう何年になったか?

ほとんどは白髪染め+カット、もしくは、そこに追加でパーマ・・・というパターンで、今まで、引っ越し先々で、いろんな美容室にお世話になってきた。
美容室の決め方は、住んでいるところの近くで、なるべく個人でやっているところで、もちろん料金も安く、居眠りができるところ

姉に勧められてヘナにした事もあったけど、やっている店も少なく、髪の馴染みもいまいちなので、最近は普通のところに戻した。

ずっとショートで、変わり映えのしない頭だけど、引っ越したばかりの時にはいつも、どこの美容院にかかるか頭を悩ませるところ。

この市に引っ越してきた昨年4月にも、あれこれ探して、最初に入ってみたところがチェーン店で、安いけど、なんか落ち着かない・・・という事で、翌月からは別の個人美容室に。
徒歩5分で行けるところを見つけて、価格もまぁまぁ、居眠りも出来て、出来栄えもまぁまぁ満足の数か月。

だけど、年末に引越しをして、そこから少し遠くなったので、これから先の事を考えても、やっぱり近い方がいいだろうと、近くを探し、徒歩5分程度のところに1軒見つけ、予約制じゃなかったので、即やってもらった(他に客もいなかったし)。

年と共に薄くなってきた頭を指さしながら、自然にふわっとなる様にしたいみたいな話をすると、髪の分け方を、自然に逆らって今までと逆にして、3ヵ月ほど我慢をして伸ばしてからパーマをかければ、すごく良くなる・・・というので、その気になり、一部だけ切ってもらって白髪染めをした。
年配の割に手際は良さそう・・・などと思いつつ、手足から全身まで、寒くて寒くて閉口したけど、ま、何とか終了、そして支払い。

高級感はないし、料金は前と同じくらいだろうなと単純に思っていたら、あにはからんや、高額の料金。
内心で「えっ?高いよぉ~」と驚きつつも、何事もなかったかのようにお金を出す(結構見栄っ張りかも)。

3か月後に、鏡を見て、「鏡よ鏡、世界で一番綺麗なのはだぁれ?」と尋ねる私の姿を想像しながら、2月も又半分期待しながらその店に足を運んだ。

一足違いで先客がいて、寒いところでしばし待つ。
寒さを想定して、がっちり着込んで行ったにもかかわらず、心底寒くて、我慢した挙句に、膝にかけるものと、体にかけるものを出してもらった。
(どこを探しても、暖房らしきが見当たらず、真冬の雪国で、こういう店があるなんて、ビックリ!
それなのに、又高額料金の支払い。(うむ

そして3月。
財布を見ながらついに決意。
白雪姫の姿を払いのけながら、20分ほどかけて、4,500円も安い前の美容室に出戻りましたわん。


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